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調べる技術 書く技術


読了

佐藤 優 「調べる技術 書く技術 誰でも本物の教養が身につく知的アウトプットの極意」 https://amzn.to/3P3qQnK

kindle unlimited で目に止まったので読んでみた。

賛成できる部分、そうでない部分があったが、教養という点で高校の科目をベースとして獲得しなければならないという主張は賛成できる部分で、以前から感じていたことなのでやり直したいなという気持ちを新たにした。 特に、世界史、宗教(倫理)、経済、生物といった分野は、履修しなかったこともありちゃんとやりたい。

それ以外だと、すべての情報を1冊のノートにまとめるという点が共感できた。 まとめるというのは整理するという意味ではなく、1冊のノートに集約するという意味で、すべての内容を一冊のノートに雑多に書き込む。 きれいに分類するよりも、雑然としたところに情報を追加していくほうが、考えが深まったり飛躍したアイディアが生まれやすい気がする。 情報の検索性にも言及していて、すべてのノートが1冊のノートに集約しているので、これを見ればそれで済む。これは、Google の検索なんかと同じ方向の考えだなーと思って読んだ。

資産形成とか人脈の話が後半でてきたけど、これらはあまり共感できなかった。

元外交官であるとか、鈴木宗男事件のこととか、話題の人物でどういう人なのか気にはなっていたので、もう少し著書を読んでみようかなという気になった。


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